世界に追いつけ!

世界のBMXレースのコースは、どんどん進化しています。

https://www.facebook.com/video.php?v=914247575262047&set=vb.434346389918837

↑ この添付した動画は、アメリカのカリフォルニア州チュラビスタにあるBMXレースコースで、つい先日発表されたリオ五輪規格と思われるコースに向け、このチュラビスタでは、さっそくコース造成を進めています。早いです。そしてすでにロンドン五輪銀メダリストもここで練習を始めている模様です。


現段階では確かなことは言えませんが、北京五輪、ロンドン五輪と続いてきたコースの規格の変更⇒五輪で採用する、というこれまでのBMXレースの流れから考えると、おそらく、この新規格のコースが2016年のリオ五輪とその後数年のワールドカップでの規格となりそうです。(三瓶将廣 日本代表コーチ談


今回、これまでのコースから大きく変更があったポイントは、

①.ロンドン五輪では8m級のスタートヒルを下った先が約11メーターの間の無い「キャニオンジャンプ」だったのが、リオ五輪ではスタートヒルを下った先に「トリプル」と言われる3段階に上がるセクションとなった。


②.コースの途中に飛距離約15m近く飛ばないと越えられない”バーム(大きなカーブ)越え”のセクションが追加された。


今回のコース規格の変更点で、分かりやすいポイントはこの上記2点で、この規格の変更が五輪でも採用される可能性が高いです。



分かりやすい変更ポイントはこの2点です。


↓ これまでのUCI規格(ベーシックトラックレイアウト)


その他にも様々変更点があるのですが、世界トップクラスの選手を輩出している国は、すぐにこの新規格に合わせた環境づくりを行って、変化に対応しています。


YBPにも、国内唯一の国際規格となるBMXレースのコースがありますが、選手たちが世界で勝つためのコースに近づけるためにも、なんとかYBPにも、新規格コースのエッセンスを取り入れたものに修正したいと考えています。


現在のYBPの敷地的な課題もあり、すべての変更点を取り入れることは難しいですが、いずれにしても新規格のコースへの修正には、主に資金的なハードルがのし掛かる状況ですが、目指すべきはメダリスト輩出。


そのために必要なことは、なんとか解決方法を見つけて実現させたいと思います。


YBP PROJECT

栗瀬裕太


自走する乗り物でジェットコースター感覚で楽しむことができる”パンプトラック(PumpTrack)”の国産ブランド「Compact Pump (コンパクトパンプ)」の販売ページ。

廃校のプールへの「Compact Pump (コンパクトパンプ)」の導入事例

bb project では、各地にてBMXやスケボーパークの造成を行なっています。