BMX Freestyle Park(BMXフリースタイル・パーク)の東京五輪正式種目化を受けてYBP PROJECT代表の栗瀬裕太コメント

6月9日、BMX Freestyle Park(BMXフリースタイル・パーク)が東京五輪での正式種目に決まった事を受けてYBP PROJECT代表の栗瀬裕太がコメントしました。

栗瀬裕太コメント

2008年、北京五輪からBMX RACE種目が正式種目となって以降、レーサー達が夢を抱き、血の滲むような努力と情熱を傾けて世界挑戦を続けています。


一方で、YBPもそんなレーサー達の挑戦を後押し、より多くの人に自転車の魅力を伝えることを目的に、決意して作った施設でもあります。


逆に言えば、もし五輪の種目でなかった場合、同じように今こうした施設はできてなかったかもしれません。ただし、五輪が決まったからといって勝手に環境が整うわけではありません。


現に、北京五輪以降、3大会を終えて、いまだに8mスタートヒルがあるのはYBPだけなのです。


世界が注目するオリンピックの仲間入りを果たしたことは、あくまで業界が変わる「キッカケ」に過ぎません。しかし、大きな「キッカケ」です。とてつもない「キッカケ」は選手達に大きなモチベーションを生み、成長を促し、世界へと視野を広げさせます。


さらには、それに関わる人間が決意を固め、何かアクションを起こすキッカケになり得るのです。


決意の中で生まれたYBPは、選手同様、「キッカケ」をチャンスに変え、より良い環境を整えていくことを目標に、いま少しずつですが、自転車に乗る人達の笑顔を生むことができています。


BMX PARKが五輪の正式種目となり、ここから何が変わるのか。それは、この決定(キッカケ)を機に選手達や関係者が「何を決意するのか」によるのではないでしょうか。


YBP PROJECTは、そんな決意に満ちた方達がさらに増え、より良いBMXや自転車環境が整っていくことを願い、引き続き、全力アクションでいきたいと思います。


YBP PROJECT


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