イケメンライダー大和晴彦、映えるトリックから目が離せない

4月6日〜8日の3日間に亘って広島で行われたエクストリームスポーツの祭典「FISE WORLD SERIES Hiroshima 2018(以下FISE広島)」でエアトリックショーに出演しているライダーに話を聞いてきた。

 

今回は、エアトリックショーで4月21日&22日に有明で開催されるアクティブキッズフェスタに登場するイケメンライダーの大和晴彦(おわはるひこ/HARO BIKES)に話を聞いた。

大和晴彦 Photo by FINEPLAY / May Nagoya

見映えするトリックに注目

大和は現在15歳で、今年の春に高校1年になったばかり。普段のスタイルについては「高く飛ぶこと、スタイリッシュに(技を)決めることを意識してます」と話す。エアトリックショーで飛ぶ際には「なるべく観客の目を引くような動きをするようにしています。回転が多い技とか、見映えがする技を中心に入れています」と、映えるトリックを取り入れていることを強調した。

そんな大和はFISE広島に向けて海外ライダーに負けないよう体力作りを行ってきた。今回のパークはコンパクトな作りになっていたがそれに対して「できるだけクリーンに滑らかにすごい技をやるというのを目標にしていきたい」と意気込んだ。


大会ではテールウィップからのバースピンを披露するなど、得意の回転系の技に挑戦したものの、結果は78人中72位。それでも、15歳と言う年齢からするとこの先の成長が楽しみと思わせるライディングだった。

大和晴彦 Photo by FINEPLAY / May Nagoya

「楽しく」を徹底追及

大和は、今大会に出場した中村輪夢、大霜優馬とは同世代となる。今、中村が注目を集めている中でこのままいけば “リム世代”と呼ばれることは言うまでもなく予想がつく。そんな同世代の中で抜きん出ている中村について大和はどう思っているのか。


「ライバル意識はないですね。同じ仲間として一緒に(BMXを)盛り上げていけたらと思っています」


10代といえば尖っていても不思議ではない時期になるが、彼からはそうした感じがなく客観的に物事を捉えていた。さらに続けてあることを強調した。


「『俺がやる、越す』とかではなくて僕が求めているのは一緒に盛り上げ行こう、みんなで楽しくやりたいなということですね。僕は『楽しい』が一番だと思っています」


楽しむことが一番。まさにBMXライダーの鏡と言うべき答えが返ってきた。こうした思いが見映えのするトリックへの意識につながり、エアトリックショーでも見るものを釘付けにしている理由の1つになっている。


大和は4月21、22日に開催されるアクティブキッズフェスタで行われるエアトリックショー出場することになっており、自身の見て欲しいポイントを話してくれた。


「前回よりもう一歩進化した技をみんなに見せられるように頑張りたいですね」


今回でショーの登場は、3回目となる大和。観客に喜んでもらうことを第1に考えている彼にとって、コンテストはもちろんだが、エアトリックショーの舞台は、ライダーとして大きな意味を持つ舞台でもある。ぜひ、彼の進化した姿を楽しみにしたい。


■Air Trick Show @8th ACTIVE KIDS FESTA

ショー実施時間 4月21日 / 4月22日 両日ともにお昼の休憩時間に実施予定です。※両日ともお昼の時間帯に開催予定です。

▷ スケジュール

DAY1 4月21日12時20分 〜 (約30分間)

DAY2 4月22日12時35分 〜 (約30分間)

▷出場予定ライダー

永井 秀夫(ナガイヒデオ)

大和 晴彦 (オワハルヒコ)New!

溝垣 丈司(ミゾガキジョージ)

密岡 奏央(ミツオカソオ)New!

※ 上記時間のうちBMX - AIR TRICK SHOW(エアトリックショー)のパフォーマンスは約30分間です。

自走する乗り物でジェットコースター感覚で楽しむことができる”パンプトラック(PumpTrack)”の国産ブランド「Compact Pump (コンパクトパンプ)」の販売ページ。

廃校のプールへの「Compact Pump (コンパクトパンプ)」の導入事例

bb project では、各地にてBMXやスケボーパークの造成を行なっています。