東京五輪決定から2年が経ちました。その、ほぼ同時期、五輪決定の1週間前の2013年8月31日に、『YBP』の8mスタートヒル、およびBMXレースの世界基準コースが完成しました。

東京五輪決定から2年が経ちましたね。その、ほぼ同時期、五輪決定の1週間前の2013年8月31日に、『YBP』の8mスタートヒル、およびBMXレースの世界基準コースが完成しました。


栗瀬裕太は、2011年末から、コツコツとYBPの造成を進めており、もし2年前に、2020年の東京五輪が決まらなかったとしても、YBPは活動していましたが、東京五輪の決定が追い風となり、様々なチャンスに繋がっています。


■ 8mスタートヒル、およびBMXレースの世界基準コースが完成から2年。


この2年で、日本代表は、少しでも世界に近づけたのか?YBP PROJECTとしては、近づけるための環境を提供し続けられたのか?常に自問自答を繰り返しながら、環境づくりをしています。


レースでは、五輪ごとに規格が変更するコースへの対応、フリースタイルでも、X GAMESなやナイトロ・サーカスライブなどの大イベントで、よりレベルの高いコースでの技の披露が求められるようになっています。


ただこの環境を”継続”するだけでは、世界との差が開く状況で、『YBP』も、選手たちも、自分たちを進化させることに飢えています。どうしたら世界に近づけるのか。トップになれるのか。と。


■ 『YBP GAMES 2015』の開催に向けて

さて、先日発表させていただきましたが、本年11月8日(日)に、『YBP GAMES 2015』を開催いたします。

『YBP GAMES 2015』について http://www.info-ybp-project.com/posts/157319


本大会は、来場者からのチケット収益を全て賞金に充てるという、かなり思い切ったルールで大会を実施します。


このルールを実現する狙いは、まずスポーツシーンは、プレイヤーズファーストであるべきで、その環境をつくり、持続させるために、運営側が”しっかり”した仕組みづくりを行うことが必要だと思います。


でも、マイナースポーツでは、どちらも十分ではないまま、気が付いたら月日が過ぎてしまうのが現状で、その現状を打開するには、どこかで”思い切ったこと”をする必要があると思っています。


YBP PROJECTとしての考え方は、まずは最高のパフォーマンスをするために毎日身を削っているプレイヤー(選手)の環境改善の基盤をつくる必要があると考えています。


こんな想いを今回の大会実施に込めつつ..


『レース』と『フリースタイル(ダートジャンプ)』種目で、どちらも世界一の選手を輩出しよう!そこに近づくために世界レベルの高さ8mからスタートする。


『レース』世界1、『フリースタイル(ダートジャンプ)』世界1、そこに向けて8mからスタート。という意味を込めて11月8日(日)に開催させていただきます。


■  栗瀬裕太の行動が、YBP PROJECT TEAMへと進化

YBPの8mスタートヒルは、クラウドファンディングを活用してたくさんの支援者による資金で造られました。このスタートヒル建設前までの、栗瀬裕太のたった一人で立ち上がり、行動してきたことが周囲に影響を与え、YBP PROJECT TEAMと進化しました。


YBP PROJECTでは『楽しんだ分だけ日本代表のチカラになる』を活動のコンセプトに、まずオーディエンス(観客の皆様が)楽しい!と感じる空間や環境を目指し、その収益が選手たちの環境改善へとつながる仕組みづくりを行っています。


このコンセプトを基に、『YBP』にアマチュアコースを造成し、年間パスポートの販売などから世界基準コースの改修作業を行い、また東京有明に進出して『アクティブキッズフェスタ』なども開催することで、その収益を環境改善に充てています。


少しづつ活動のコンセプトがカタチとなってきているところですが、今回の『YBP GAMES 2015』を実施することによって、世界トップに向けて、もう一段ステップを上がった景色が見える気がしています。


大会まで、しっかりと準備していきたいと思っています。


大会の詳細や、チケットの販売のご案内については、また後日発表いたします。

自走する乗り物でジェットコースター感覚で楽しむことができる”パンプトラック(PumpTrack)”の国産ブランド「Compact Pump (コンパクトパンプ)」の販売ページ。

廃校のプールへの「Compact Pump (コンパクトパンプ)」の導入事例

bb project では、各地にてBMXやスケボーパークの造成を行なっています。